厚木ファッツ・ブルースバンドついに10回目!「DEADSTOCK」はすでにこの世を去ったアーティストをしのび、その作品 を演奏するといった趣旨のパーティです。今回もいろいろな方に出演していただきました(文中敬称略)。
まずは失敗話から。司会だの何だので夢中になってて、デジカメ撮影を頼み損なってしまいました。
おかげで画像がなく、ようやくDVCから切り出した次第です。
さて、トップは恒例になった厚木ファッツ、ことしは見れば分かりますね!アルバート・キングです。
ファッツさん、この日のために何とフライングVを購入したんです。
もちろんモノホンではありませんが、これが結構良い音してます。
メンバーは厚木ファッツ(G,V)、かつ(G)、ガンチャン(D)、スカンク(B)の4人。
曲目は"I'll Play The Blues For You","Crosscut Saw","As The Years Go Passing By",
"Born Under A Bad Sign","The Hunter - Cut You-A-Loose"
ラストはちらっとリッキー・アレンも出してみたりしてね。
とおみねとおこ
二番手はアコーディオン弾き語りのとおこちゃん。独特のゆったりとした語りで、
直前になくなった高田渡さんを偲びながら演奏します。足にはタンバリンもついてたりして。
雰囲気のある歌とアコーディオンの音色が見事にマッチしていました。
いつも大音響のロックばかりの中に、こうした「癒し」が入るのはいいですねぇ。
曲は「グッドナイト・アイリーン」「靴が1足あったなら」「フィエスタ」など。
髷詩鼓
今回、トシコちゃんがサンシンを持って登場。最初はいつものようにドントの「波」 から。
この後は亡くなっていなくても、今はなきバンドの曲を何曲も。
サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにお願い」の元気な感じは髷誌鼓ならではです。
ピンキーとキラーズでは帽子に傘という出で立ちで「恋の季節」。
ラストはオリジナル「ステージに君の姿はない」から「タイムマシン」のリプライズ、楽しいステージでした。
こんな人も乱入?してました。
ミネオカブラザーズ
やはり今回は高田渡デイとなりました。ミネオカもロックサウンドに乗せて渡ソングです。
タッツアンの気合いの入った歌と、トリオならではのシンプルなサウンドが、強力なインパクトを生みます。
そしてとってもハードな「川の流れのように」。格好いいなぁ。そして何とアンコールまで(実現せず)。
大人の選曲が並びますね。つうか、ミネオカブラザーズに限らず、みんなオヤジなんですが。
10年前すでにオヤジだった人も多いしね。
佐渡ちゃん
今回はHEVUNのメンバーが揃わないため、佐渡ちゃんがアコースティックで弾き語り。
途中アオちゃんも参加し、最後はみんなで歌いました。
「ラストダンスは私に」「上を向いて歩こう」「No Woman No Cry」そして「Stand By Me」
みんなで歌うってのは本当に楽しいです。佐渡ちゃん、ありがとう!