DEADSTOCK 2002 顛末記 2002.6.15. at Guppy
 
 

HOME ・ グッピーの部屋

 
 

 今回で7回を数える「DEADSTOCK」、すでにこの世を去ったアーティストをしのび、その作品を演奏するといった趣旨で、ミュージが始め、今回はスカンク主催で開催、バラエティにとんだライヴになった(文中敬称略)。
 


マスター(トンベ)マスター1

ことしはなんと頭から登場。
中ちゃんとのアコースティック・ギターのデュオに、
ぶーさんがパーカッションで彩りを加えていた。
曲はジョージ・ハリスンを偲んで、
彼がメインのビートルズ・ナンバーが中心だった。
そしてラストは「流れにそって」。最初から盛り上がった。

曲目 Something
    Here Comes The Son
    流れにそって

 


 
 
厚木ファッツ
昨年に続いての登場。
さなえさんは今回は休業。
メンバーはフクチャン(b)、テラチ(d)、スカンク(g)の、
The Hot Wattsのリズム隊がつとめた。
まあ健在な人の曲も多かったけど、そこはドンマイですな。

曲目 I Wonder Why a.k.a Blues In D Natural (Otis Rush/Earl Hooker)
    Cut You A Loose (Otis Rush/Ricky Allen)
    I Can't Quit You Baby (Otis Rush)
    Somebody Loan Me A Dime (Fenton Robinson)
    Flip Flop & Fly (Joe Turner)

髷詩鼓髷詩鼓

完全に常連となった髷詩鼓。
ジョンジョンでのライヴを終え、グッピーデビューを控えるという、
充実した活動がうかがえる演奏だった。
メンバーはトシコちゃん、中ちゃん、ぶーさん、でがわさん、YUKIちゃん。
今回もどんと絡みを中心に、楽器を持ち替えながらの楽しいライヴだ。
みんなでヴォーカルを回した「ザ・ウェイト」も良かったな。

曲目 あたたかい方へ(どんと)
    幸福論Z(マチルダ・ロドリゲス)
    ひなたぼっこ(ローザ・ルクセンブルク)
    トランジスタラジオ(R.C.サクセション)
    橋の下(ローザ・ルクセンブルク)
    The Weight(The Band)
    


In & Out

MACさんとそまさんのギター・デュオ。
ブルースの名曲をロックサイドで取り上げた曲を、
アコースティックな解釈で再演した。
まだライヴ2回目とのことだが、
MACさんの渋い声と、そまさんの自由なギターは、
これからの可能性を感じさせる演奏だ。
後半はギターにかつさんも加わり、トリオでの演奏となった。

曲目 Sittin' On Top Of The World (Mississipi Shieks/Howlin' Wolf/Cream)
    Key To The Highway (Big Bill Broonsy/Derek & The Dominos)
    Crossroad (Robert Johnson/Cream)
    Stomy Monday (T-Bone Walker/The Allman Bros. Band)
    Ramblin' On My Mind (Robert Johnson/Eric Clapton)
 

 
アコギでジミヘンズ(いちむらまさき)
最近グッピーでもおなじみになってきたいちむらさん。
今回は「お弟子さん」カズトさんとふたりでなんとアコギでジミ・ヘンドリックスナンバーを!
メドレーも含め、随所にしかけがあって楽しい演奏だった。
ちっとも始まらない「Redo House」とか、ふたり一役の「Little Wing」とか。
カズトさんの歌う「Purple Haze」も良かった。
でも盛り上がったのはラストにやった「Changes」。
途中スライ&ファミリー・ストーンの「I Want To Take You Higher」に突入すると、
あおちゃんが乱入!ステージジャックだ!
しかし打ち合わせなしとは思えない場が盛り上がった。お見事!

曲目 サード・ストーン・フロム・ザ・サン
    フリーダム
    フォクシー・レディ
    ヘイ・ジョー
    マシーン・ガン
    ワイルド・シング
    リトル・ウイング
    レッド・ハウス
    ウッドストック・インプロヴィゼーション
    パープル・ヘイズ
    チェンジズ〜ハイヤー(あおちゃん乱入)〜ファイア
(いちむらさんご本人の情報による。一部順不同でメドレーもあり。)

ピーチボーイズ
 
今回は1曲だけ。でもこれが凄かった。
なんと完全なアカペラでインプレッションズの「イッツ・オールライト」を決めてしまった。
恐るべし!ピーチボーイズ。

The Hot Watts

 自分のバンドで、相変わらずオバカな企画物だ。詳細はこちら。->ここをクリック!


HEVUN

佐渡君が自分のバンドを引き連れて駆けつけてくれた。
ここで数曲披露。でも曲目などは失念してしまった。

 


あおちゃん&よっちゃん

今回はドラムにタナカさんが入って、ギターも加え4人での演奏。
でも何やったっけなぁ。御免なさい。忘れてしまった。

そういえばラストにやったよっちゃんの「イマジン」、これが入魂の1曲だった。
歌もギターもドロッとした存在感があり、完全に場を締めてくれた。
ドラムはなりた屋のKOZYさんが入ったようです(ぶーさん情報)。
よっちゃん、ありがとう!


なりた屋

昨年はゴマ・オールスターズの名前で出てた。若々しく活きのいい演奏。
曲はぶーさんの掲示板によると次のような感じだ。
途中ぶーさん、中ちゃんがコーラスに入った曲も。

曲目 中産階級ハーレム(じゃがたら)
    Sittin' On The Fence (ルースターズ)
    イナゴが飛んでる(フィッシュマンズ)
    Hey Bulldog(The Beatles)
    あらはちょちんちょちん(ローザ・ルクセンブルク)
    Shake! (Sam Cooke)

    


*********************
というわけで、今回も結局終了は12時!でも盛り上がってよかった!
たかちゃん休養中、てんてこ舞いのマスターに感謝。
来年もやるので、参加してみたい人はメールください。
HOME ・ グッピーの部屋