Guppy LIVE !  2004/5/5

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子供の日のライヴ報告を。
今回はThe Hot Wattsの対バンが見つからず、仲間うちを集めたようなライヴになりました。
変わり種もあったんで、それなりに愉快なライヴだったと思います。



のびのびらーめんず

rahmens

YAN楽団に参加する3人で結成したアコースティックユニット。
ヴォーカルのトシヤとギターのシンヤはThe Hot Wattsにも参加。
パーカッションのウメと3人で、楽しいショウを展開してくれました。

まずはスライドを交えた「第三の男」でスタート。でもこれに騙されて はいけません。

続く「トルコ行進曲」では指がもつれそうになるシンヤの後で、
ウメが「トルコは風呂のことではない」などとふざけた歌詞で歌ってます。

「行かねばの娘」は、ボサノヴァに乗せて不運な人生をトシヤが歌うお なじみのナンバー。

むちゃくちゃな歌詞の「スローブルース」をかました後、

そろばんを持ち出してその名も「そろばんファンク」。でも歌詞は読み 上げ算です。
どこが歌なんだかという声がメンバーからも聞こえます。

ラストは「京急ブルース・ニューヴァージョン」
「八丁畷!」の掛け声も勇ましく、京浜急行の駅名を織り込んだ愉快な歌詞の歌です。

まあこのバンドはグッピーのような閉じた空間より、
もっと開けた、それこそ街頭ステージの方が似合うと思いました。
実際そういうところでの活動で人気を博しているんですが。

toshiyaumeshinya

厚木ファッツ

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現在の厚木ファッツ・ブルースバンドのメンバーが二人揃わないので、
ベースのスカンクがギターに回り、The Hot Wattsのリズム隊が付きました。
以前この形でやったこともあるんで、呼吸は合ってます。
練習するゆとりが少なかったんで、セッション的な演奏になりました。

まずは「Honey Bee」からスタート。厚木ファッツのスライド がうなります。fats

続いて「I'm Your Hoochie Coochie Man」。 絶倫男の歌ですね。
マディ・ウォーターズ・ナンバーが続いた後は、

サニーボーイ・ウィリアムソンの「Help Me」。渋めの選曲で す。
マイナーのミディアムが心地好いです。

「久しぶりのハーモニカ」とのアナウンスがあって、「Hoodoo Man's Blues」
ジュニア・ウェルズのヴァージョンにのっとった、低重心の演奏です。

ラストはドライヴ感のある「Let Me Love You Baby」
シンプルなリフがどんどん場内を盛り上げていきます。

ブルースをふだん聴かないお客さんが多かったようですが、
それなりに楽しんでいただけたようです。めでたしめでたし!

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The Hot Watts

skunk

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