2004年グッピー33周年ライヴ・パーティ

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8/21(土)、恒例のパーティが開かれました。
ことしはバンド数が多い上、マスター&スタンピートの「寿」出演もあってか、超満員の大盛況でした。
写真については、僕のカメラ(自分以外誰撮ってくれたのか不明)で撮影したものの他、
サッチャンとKFROG山田さんから提供していただきました。感謝です。
なお、それらの写真も含め、今回はかなり画像処理を施しました。
その事もありますので、写真についていちいちコピーライト表示を致しません。悪しからず。
tombe 

ブロークン・アロー

broken arrow

ドノバンさん音頭の乾杯の後、そのまま生ギターを持ってステージに。
今回は久々にオシさんも加わったデュオです。
「アクロス・ザ・ユニヴァース」「プー横丁の家」などをリードヴォーカルを交互にとり、
見事なコーラスワークを聴かせてくださいました。
「ウォーキング・ダウン・ザ・ライン」ではドノバンさんギターを置いて手拍子で客席を煽り、皆とコーラスも。
さらにマスターをステージに上げて「風に吹かれて」。
ラスト2曲はオシさんがメインのカリフォルニア特集、「花のサンフランシスコ」「夢のカリフォルニア」。
味わい深いステージでした。
 
broken arrow  

厚木ファッツ・ブルースバンド

atsugi fats blues band 
グッピーには珍しい純ブルースバンドですが、たまにはこういうのもいいでしょう。
今回はジミー・ドーキンスの「Contro」でスタート。
続いてアルバート・キングのファンキーな「Don't Burn Down The Bridge」、
ぐっとスローにジミー・ロジャーズの「Ludella」を挟んで、フレディ・キングの軽快な「Tore Down」。
ラストは「マニッシュ・ボーイ」風にスタートの「Hound Dog」。
自分が参加しているバンドなので、演奏内容についてはいろいろ不満もありましたが、
お客さんが結構楽しんでくださった様子なので安心しました。
 skunkatugi fatsganchankatsu

ボンクレーズ

bon creze
盆暮れのパーティの際に、リカーズのメンバーが恭子ちゃん抜きで演奏するときのユニットです。
今回は村越さんが歌う「バッヂ」からスタート。山本さんのビザールなギター、良い音してました。
続いてヴォーカルの佐藤さん、山本さんもヴォーカルをとり、日本語の歌も交えながら、
いかにもグッピーのライヴといったロックしたサウンドでぐいぐい押してきました。

murakoshisatohyamamoto   


HEVUN

hevun 


佐渡君のヘヴンはオリジナル中心で勝負です。ドラムとギターは。ボンクレーズの二人。
ベースにKFROG山田さんが入って、得意の暖かくちょっと切ないロックンロールを披露してくれました。
歌を大切にする佐渡君、「ロスト・マイ・ハート」なんていつ聴いても名曲です。


 yamadasadosatohyamamoto


Kanao Yoshiro Band

kanao yoshiro band 

ことし寿町のフリーコンサートにも出たカナオさん。グッピーでも大人気で、この演奏の時には超満員!
おかげでなかなか写真が撮れませんでした。でも演奏は最高でしたよ。
ファンキーなバンドに良く通るカナオさんの声。オリジナルの日本語の歌詞がとても素敵です。
特にレゲエ系の曲ではリズムの切れもよく、一方バラードは丁寧な歌唱に思わず引き込まれました。
演奏が終わっても鳴り止まない拍手、アンコールまで飛び出す素晴らしいステージでした。
 cho.& basskanaodrumsguitar

髷詩鼓
mageshiko
もう完全にパーティの常連となった髷詩鼓、今回はドラムにGigglesのさわきさんを迎えての演奏。
曲は下にあるように全曲オリジナルでした。

1.Oh,まわりを見ろ!!
2.まあいいんだけどね
3.生きているだけで丸儲け
4.手のひらにいっぱいの夢
5.夕日に赤い血を
ファンキーな曲あり、良く弾む演奏にトシコさんのくっきりしたヴォーカルが映えます。
bluemoontoshikodrumsnakakura 

コージー・ザ・タナカ&ご近所シスターズ

kozie the tanaka & gokinjo sisters
ao
ピーチボーイズを解散して1年、アオちゃんが帰ってきました。
今回はコージー・ザ・タナカ氏をメインに据えた格好になってますが、
誰がどう見てもアオちゃんのバンドですね。
そろいの衣装が可愛いきれいどころに、上半身素っ裸の男ども。
いきなり始まったのは「あ〜 ことしも〜 南〜の風に〜 誘われて〜 来た〜よ〜。」
あれ、タイトル忘れてしまった。何だっけ?
歌謡曲あり、「マシュケナダ」あり。
コーラス隊が去った後はたっつぁんが歌う「朝日の当たる家」に
アオちゃんが弾くサントリーオールドのテーマに合わせてのメンバー紹介。
もう面白すぎでしたね。またやってよ!
  aotanakadrumstatsuan

風丸
kazemaru 
kazemaru
いつものようにソロでオリジナルを歌う風丸さん。
横浜フォーク村出身なだけあって、堂に入った歌はいつ聴いても気持ちいいです。
今回はゲストにハーモニカを入れてジュリーの「君をのせて」、
さらにパーカッションとエレキギターを加えたセットで、
ヤナギさんの「ウィスキー・リヴァー」などを披露してくれました。
秋にはことしもオヤジライヴをやるそうで、今から楽しみです。
   

 


The Hot Watts
the hot watts  
自分のバンドですから、例によってこちらをどうぞ。
スタンピート
stampeat
いつしか時は12をとっくに回り、とうとう店はシャッターを下ろすことに。
音が漏れての苦情がありそうなんです。これは前代未聞の出来事。
でも中では熱い演奏がいつ果てるともなく続きます。
いつもの通り強烈なドライヴの演奏でスタートしたスタンピート。
よっちゃんのちょっとしゃがれた声でミディアムな「お祭り騒ぎ」、
アップの曲はぐいぐい押して、スローの曲はぐっと低重心に。かっこいいなぁ。

aomatsuinakajima

トミー塩谷&スタンピート

tommy shioya & stampeat

tombe

今回はマスターというよりは、オールスターキャストになりました。
「流れにそって」で始まりますが、山鉄、ドノバン、オシなど豪華メンバーがステージ上へ。
ギターに手島さんも加わり、「ライク・ア・ハリケーン」「アイ・シャル・ビ・リリースト」と、
おなじみの歌が歌い継がれていきます。
分厚いコーラスに支えられ、マスターも気持ちよさそうでした。

33年といえば100年の1/3、本当にこんな素晴らしい店を続けてくださったマスターに、
来場したお客さん、演奏者とも感謝の気持ちでいっぱいでした。
それに余りの客の数に、てんてこ舞いしていたたかちゃんにニキさん、
本当にありがとうございました。
この素敵な店が、末永く続くことを切に願っています。
これはきっとグッピーを愛するみんなの気持ちじゃないかと思います。
そしてその意思が、こんな素晴らしいイヴェントとなって現れたんだと思います。

グッピーバンザイ!

tommy shioya & stampeat

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