The Hot Watts Live at Bell's 2001.9.15

第2回「大人のバンド倶楽部」
 
 

HOME ・ The Hot Watts ・ The Hot Watts の広場

 

The Hot Watts

  フクチャンのつてで「大人のバンド倶楽部」という企画もののライヴに参加した。スカンク
  場所は新横浜Bell's。さすが横浜アリーナや新横浜プリンスの近くとあって
  店の雰囲気はグッピーとは大違い。
  お客さんも他の4バンドのおかげで若い上に女性が多い。
  こりゃ気合いを入れねば。というわけでトリを務めることに。

1,キディオ

  ブルック・ベントンのヒット曲をジョン・リトルジョンがブルース仕立てに。
  これをさらにファンクに仕立て直した。16年前からのレパートリー。
  たまにはマーシャルも悪くないな。
フクチャン

2,秘密兵器

  ポケット瓶が手に入らないのでビールをお客さんに買ってもらう。
  ハイネケンを頼んだつもりがカールズバーグか何かがきた。
  でも飲めれば何でも一緒か。バンドのデビュー曲。
 

3,ストーミー・マンディ

  あちこちに決め所を隠したブルースのスタンダード。
  イントロの最中に口上を一発。
  しかし歌詞を間違えるなよな。何年唄ってんだ?この曲。
  ちょっと一息ってところかな。シンヤ
 
 
 

4,なんこつ

  定番メニューですな。しかし久々にこの歌が大受け。
  やっぱり初めて聴く人が多いから、この下らん歌詞が新鮮なんだろう。
  曲は「ゾーズ・ロンリー・ロンリー・ナイツ」。
  冬に作曲者のアール・キングが来日の予定。
  当然見に行くつもりだが、凄く現金な人らしい。
  ロイヤリティを請求されたらどうしよう...

何群れてんだ?

5,ひとりよがり

  エルモア・ジェイムズの「ホエア・キャン・マイ・ベィビー・ビー」のダーク
  演奏をパクって歌詞をつけたもの。
  歌詞が20年以上も前のもので「青い」なぁ。
  しかしえらく速いかなって思ったけど、何とかついていけた。
  酒を抑えてライヴに望んだのが良かったようだ。
 

6,おろかものの歌

  通称「三原山」。ミディアムのロックンロール。
  さすがにWTSを歌詞に入れることはやめたけど、
  なぜか歌舞伎町は入っていた。
  しかしイントロ、一瞬焦ったけど何とか行けた。
  やれやれ...
 

7,トランプ

  冒頭にメンバー紹介を入れながら、ラストはファンクで締める。ドラゴン
  演奏しているメンバー、久々に気持ちよくやっている。
  でもこの手のリズムって、若い人には乗りにくいのかな?
  シャッフルやってるときの方が乗ってたような。
  でもシンヤも弾きまくったし、自分たちが気持ちいいってことは
  とっても大切なことだから良しとしよう。

  かくして大団円。
  シンヤの単身赴任のため、十分な練習ができなかったけれど、
  その分集中してやったのが良かったのかな?
  曲数もいつもの2/3だし。
  たまにはこうした広めのハコでやるのも楽しい。

福田ちかの寺地高岡山本

 


HOME ・ The Hot Watts ・ The Hot Watts の広場