潮の流れを越えて
guppy 30th anniv. free concert
完全報告(その3)

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スタンピート

いつのまにやら雨は完全にあがる。
ステージ上にはマスターが。
ギターを抱えて登場してきた。
「1曲だけ」と言いながら、
聞こえてきたイントロは「ライク・ア・ハリケーン」!
おいおい、また降るぞとの声が場内から。
でも雨をぶっ飛ばす勢いであった。
 

G,V:   中島
B,V:   青木
D   :   奈良
Guest:トミー塩谷

1.ライク・ア・ハリケーン
2.もうだめだぜ
3.White Room
4.アルコール中毒

トリオに戻るといつものスローブルースから。
この音を聞くとほっとする。
「ホワイト・ルーム」ではひときわ大きな歓声が。
みんな知ってる懐メロなので、顔がほころぶ。
奈良チャンも嬉々として叩いている。
しかしアオチャンのベース、
相変わらずアンプをぶっ飛ばす迫力だ。
これも曲がカットされたようで残念。


Saybow&theR+X+S

いよいよコンサートは佳境に突入。
Saybowの登場だ。
否応なしに会場は盛り上がる。
 

V:Saybow
G:タクミ
B:Satomin
D:ジュン

1.You Got The Future
2.Vision
3.悩むことは
4.Pop Drop

Saybowはあおり、タンバリンを叩き、
時にはハーモニカを吹き鳴らす。
ビシビシ来るドライヴ感が心地よい。
演奏が終わるとメンバーはあっと言う間に姿を消してしまった。



 
 

ぞくぞくかぞく

いよいよ簡易照明に灯がともる。
巷ではジャムバンドというのが流行っているそうだが、
このバンドは現在日本屈指のジャムバンドと言えよう。
ヴィデオを構えた若者が何人もステージに群がっている。
 

G:加部正義
B:鈴木享明
D:富岡"GRICO"義広
G:手代木克仁
演奏はすべてインスト。
ファンキーなナンバーからスローまで、
まさに七変化。
バンドのドライヴ感は強烈で場内揺れんばかりだ。
ラストにブギをかましたあと、Saybowたちが加わり、
セッションタイムに突入だ。

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