スタンピート
Saybow&theR+X+Sいつのまにやら雨は完全にあがる。
ステージ上にはマスターが。
ギターを抱えて登場してきた。
「1曲だけ」と言いながら、
聞こえてきたイントロは「ライク・ア・ハリケーン」!
おいおい、また降るぞとの声が場内から。
でも雨をぶっ飛ばす勢いであった。
G,V: 中島トリオに戻るといつものスローブルースから。
B,V: 青木
D : 奈良
Guest:トミー塩谷1.ライク・ア・ハリケーン
2.もうだめだぜ
3.White Room
4.アルコール中毒
この音を聞くとほっとする。
「ホワイト・ルーム」ではひときわ大きな歓声が。
みんな知ってる懐メロなので、顔がほころぶ。
奈良チャンも嬉々として叩いている。
しかしアオチャンのベース、
相変わらずアンプをぶっ飛ばす迫力だ。
これも曲がカットされたようで残念。
ぞくぞくかぞくいよいよコンサートは佳境に突入。
Saybowの登場だ。
否応なしに会場は盛り上がる。
V:SaybowSaybowはあおり、タンバリンを叩き、
G:タクミ
B:Satomin
D:ジュン1.You Got The Future
2.Vision
3.悩むことは
4.Pop Drop
時にはハーモニカを吹き鳴らす。
ビシビシ来るドライヴ感が心地よい。
演奏が終わるとメンバーはあっと言う間に姿を消してしまった。
いよいよ簡易照明に灯がともる。
巷ではジャムバンドというのが流行っているそうだが、
このバンドは現在日本屈指のジャムバンドと言えよう。
ヴィデオを構えた若者が何人もステージに群がっている。
G:加部正義演奏はすべてインスト。
B:鈴木享明
D:富岡"GRICO"義広
G:手代木克仁
ファンキーなナンバーからスローまで、
まさに七変化。
バンドのドライヴ感は強烈で場内揺れんばかりだ。
ラストにブギをかましたあと、Saybowたちが加わり、
セッションタイムに突入だ。
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