「横浜で浜松の夜を楽しもう」というもくろみでやった企画です。Part 1とPart
2のブギウギ・カメレオン・クラブに分かれてます。
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Hot Watts の部屋
The Hot Watts feat. Tommy
Li Fujita
午後8時をまわり、BGMにブルーバーズが。マスター分かってらっしゃる。カム・トゥゲザー
適当に酔いが回ったところでスタート!(アンダーラインの曲名をクリックすると歌詞へジャンプ)
ミーターズの未発表音源集にかっこいいヴァージョンが!Show Me The Way Back Home
思わずパクッてしまった。
歌詞は下らないと思いつつ、つい唄ってしまう。
どうして酒の唄なんだようって?そりゃ飲みたいからさ!
スヌークス・イーグリンのかっこいいアップ・ナンバー。
シンヤ次男誕生と会社にこき使われたため練習不足。
それより英語の歌、だいっきらいじゃ〜!
一応ニューオーリンズ意識した選曲なんだが。
からまわりしたヨーコの古い日記
挨拶のあと「色物」と紹介した一曲。
初めは和田アキ子の「古い日記」をやるつもりだったんだが、
かっこいいアレンジが思いつかないうちに、
夏にやった「からまわり」とドッキングさせることに。
「濃くない」人たちにも楽しんでもらいたかったんで。
さらにエンディングも良いアイディアが浮かばず、
ついつい「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」のパターンを拝借。
ついでにラストもってことで、港の擬音を入れたんだが、
これが見事なまでに「からまわり」!一瞬凍りつく客席。
こんな後にはやっぱりのどかなニューオーリンズものでいくしかない。
アール・キングの「Those Lonely, Lonely Nights」は名曲だ。
歌詞は他愛のないものだが、酒飲みにはたまらない。
この曲のギターソロはスカンク十八番!今回は外さず決まった。
拍手が多くてひと安心。
歌詞を「夏秋・安倍川・天竜ヴァージョン」に変えたんだが、
毎度のこととはいえベースから始まるファンクは音程がとれない。
案の定大フラット大会。2番に至っては音程なし!悲惨。
ソロを回し3番はなんとかリカヴァできたと思うが。
好きな歌なんだが難しい。課題だ。
メンバー紹介のあと、本日のゲスト、Tommy Li Fujita from Hamamatsu!
「ピーターガンのテーマ」にのっていきに登場!
アロハにグラサン、フライングVといういでたちがかっこいい。
Walkin' The Dog
スカンクのとんちんかんなハモニカによるウエディングマーチから、
ルーファス・トーマスの大ヒット曲を。
Fujitaさん、指弾き独特のねばっこいギターが鳴り渡る。
途中いなせなトークもはさみ、色男爆発!かっこいい。
弦切れたブルース
シンヤ、弦を切る。張り替えるようなのでAのブルースを始める。
この手の曲、好きなんだよな。フクチャンにベースソロを回すと
喜々として、フレットレスの特徴を十分に生かしたフレーズを繰り出す。
Everynight About This Time
後で聞くと、マスターもお気に入りだったとか。ひょうたんから駒か?曲の解説を挿み始まったのは、マイナ調のスロー。Got My Mojo Workin'
元はファッツ・ドミノの曲だが、下敷きはマジック・サム。
3人のギターでソロを回すが、やはり主役はFujitaさん。
アルバート・コリンズよろしく客席へ突入。
途中Toshikoさんも弾いてたりして!
ラッシュの「オール・ユア・ラヴ」風ソロも飛び出す。
Fujitaさん最後の曲は「Wipe Out」と思いきや、歌は「Mojo Workin'」
演奏はサーフで歌はブルースというなんとも不思議な取り合わせだが、
これがけっこうはまる。今度パクろうっと。
ドラゴンのドラムソロ、四苦八苦していたが、カウベルを絶妙に鳴らし、
やんやの喝采を浴びる。やるじゃん!
ヴォーカルがスカンクに戻る。Fujitaさんはそのままサイドに。
タイトなリフのシャッフル。この曲はダークのソロが大活躍。
だんだん自信を持って吹けるようになったようだ。かっこいいぞ。
スウィート・ホーム・グッピー
ブルース・ブラザーズのイントロとホーンアレンジを借りて、
タイトル通り「スウィート・ホーム・シカゴ」の替え歌。
ラストにFujitaさんのソロ。途中ハープとダウンホームに絡む。
こういう抑揚のつけ方はさすがだ。見習おう。
ここでFujitaさん退場。ただしドラムの下の穴じゃなく、正面から堂々と。
前回のライヴトップの曲をラストに。シンヤ弾きまくり。
スカンクのギター、3弦のチューニングが半音近く下がる。
気持ち悪いったらありゃしない。後半は下3弦でバッキング。
でも乗りが出ていたようなので、まあいいか。
今回のライヴ、ホットワッツがホストでゲストを迎えるって意識がちょっと強かったんで、全体に控えめだったかな。
もっともっと奔放にやりたいことをやる方が、結果が良いようだ。これを肥しにして、次回も頑張ろうっと。
ゲストの藤田さん、ありがとうございました。これに懲りずにまたおいでください。