ウナギの蒲焼ツアー顛末記

2000.5.20 LIVE at POLKA DOT SLIM,浜松

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1,発端

2000,1,13(木) 日付が替わる直前のグッピー。
我がバンドのミーティングに、浜松からTommy Li Fujita氏が参加していた。
人間、酔って見境がなくなると怖い。
Fujita氏の「社交辞令」を真に受けたワッツの面々、直ちにその気になり、
浜松に行くことを即決。その後デモを送ると、あっさりと店からもok!
かくしてただいま売り出し中のジョージ・パイの前座を務めに
浜松でライヴを決行することとなった。題して「ウナギの蒲焼ツアー」

*注 ホットワッツ用語 「ミーティング」=「飲み会」


上の画像は店のチラシ。スペルが違うのがご愛敬。
「ハマのロケンロール軍団」という紹介はさらにご愛敬。

2,いきなり当日

トシヤも参加して6人が2台に分乗して浜松へ。心配された雨も上がり、4時頃到着。
apple Jam にてホットワッツ・ファンクラブ浜松支部長のハウのジュニア2名が「熱烈歓迎」
スカンクはCDを大量に買い込みご満悦。その他のメンバーも店の品揃えに垂涎!
宿に移動、衣装の買い足しなどをしているうちに、時間(やや遅刻)、店に入る。
演奏曲を40分に調整(60分用意していった)、音出し。店は思ったよりは狭い。
でも熱気の伝わりそうな感じで、雰囲気も良い。ステージと客席の間に金網はなかった。


3,ライヴ開始!(タイトルにアンダーラインのある曲は歌詞にジャンプできます)

1:トランプ

まずはファンキーに、フルソン・ナンバーに訳詞をつけた曲で景気づけを!
最前列で子供が観戦しているので、歌詞の意味、分かったかなあ。「いちもつ」とか。

2:秘密兵器

ホットワッツ最初に作ったオリジナル。トミー・タッカー風の曲。
これも結構エッチな歌詞が出てくる。子供はきょとんとしている。
最後の定番の一気飲み。すきっ腹にはこたえる。

3:便秘のブルース


トシヤ登場!スクリーミン・ジェイと一緒にデーモンを地獄から連れてきたらしく、
デジカメで撮った画像がみんなピンボケに!ご容赦あれ!
ヘンリー君も新しくしたし、蛇も2匹連れてきた。見せたかった。
 

*ヘンリーはハンズで\3,980で購入。蛇はワールドポーターズで2匹\2,980
 

このデーモン、いたずらがひどく、ヴィデオは横倒しにするし、
MDの音は歪ませるし、さんざんな悪さをして帰った。
この曲は以下に歌詞をすべて記す。当然大受け。
 



レディス・アンド・ジェントルマン
(アヒルのおまるから落ちそうになる)アヒルちゃんの機嫌が悪いの。
世の中に、苦痛を唄った歌はいっぱいある。
恋とか、失恋とか、孤独とか、そして破滅とか。
しかーし、真実の苦痛を唄った歌はひとつもない。
我々はその歌を唄うために、たった今横浜の病院からやってきた。
(メンバーから「お前だけだ」とのヤジ)
ちょうどいいヤツもいたんで一緒に連れてきた。ヘンリーだ。
よろしくね(とヘンリーの頭をなぜる)
我々はこの曲のことをこう呼んでいる。
(再びメンバーから「我々じゃない、君だけだとクレーム」)
便秘のブルース

ウワップウワップウワップ〜〜〜、ウワップ〜〜〜、ゥワゥ〜〜〜。
ルァップアップ〜〜〜〜〜ルェップ〜〜〜、ォゥアゥ〜〜〜〜。
レリゴ〜ゥ(Let It Go)、レリゴ〜ッレリゴ〜〜、ゥエップ、ゥレリゴ〜〜〜。

腹が痛えんだ。一週間もしてねぇや。フッ、痛え。う〜〜〜。
固い。固いわ。出ない。何とか言えよお前おぅ(とヘンリーを見る)
レリゴ〜ゥ、レリゴゥアイムァレリゴ〜ゥ、おぉぉぅ、レリゴ〜〜。

スプラッシュ!ブ〜〜〜〜〜〜〜〜、グゥ〜〜、○×△□ゥ〜〜〜。
スプラ〜〜〜〜〜〜〜ッシュブ〜〜〜〜〜、ブ〜〜〜○△□×ゥ〜〜〜。
スプラ〜〜〜〜〜〜〜ッシュ!(ブレーク)
ブ〜、ブブ〜、ブ、ブ、ブ〜〜、ブ、クォ〜〜〜ッ、クォッ、クァ〜〜〜〜、コン(擬音)
出た(にっと笑う)。エヴリシン・ゴナ・ビ・オ〜ラ〜〜〜イ!

爽快!(お客さんに「そうかい?」と突っ込まれる)



4:恋の貧乏

トシヤのオリジナル。しっとりとしたワルツにペーソスの効いた歌詞。良い曲だと思う。
伊勢原から来てくださったbluemoonさんも絶賛されていた。


5:Cherry Red

ジョー・ターナー/エディ・ヴィンソンの名曲を。この曲、演ってる方は気持ちいいんだが。
シンヤは得意の「サクラサクラ」ソロを披露。


6:蟹ドリア

ご存じ「カレドニア」の替え歌。いつ唄っても無内容でアホな歌詞だが、楽で良い。
結構盛り上がる。みんなでソロ回し。フクチャン、ジョージ・ベンソン技を披露するが、
練習が足らないのか、調子っぱずれ!でもご愛敬といったところか。
ダークの音数の少ないサックス・ソロとテラチの手数の少ないドラム・ソロも登場。
気持ちだよ気持ち!


7:熊が出たぞ

ラストはファンキーな曲で。ぐいぐいいくしかない。いわゆる怒濤のがぶりよりってヤツ。
ベース・ソロ、実はパクリなんだけど、今回フル・ヴァージョンで披露。
時間超過してるってのに(演ってる時は誰も気づいていない)。
あっと言う間の40分(実は45分、ポルカのマスター、ごめんなさい)。完全燃焼だった。

画像は上から The Hot Watts / テラチ・スカンク・フクチャン / ヘンリー
おまるにすわるトシヤ / トシヤ / トシヤ・シンヤ / ダーク・スカンク・テラチ


後半へ続く

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