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Queen Ayacodobae ; Just A Little More Love Is All We Need ; EBR no number (2001. 3.20)

1998年録音。菊田俊介がギターを弾いているというので買ってみました。アフリカやラテンのフレィヴァーも織り込まれたファンク・チューンが中心で、愛敬のあるアヤコドバエのヴォーカルはとにかく表情豊か。声量で押していくのではなく、多彩な表現とチャーミングな唄い回しに知性と魅力を感じました。菊田さんのギターはつぼを押さえており、弾きまくるのではなく、的確なヴォイシングのコードワークでサポートしていて気持ちがいいです。アメリカにはこんな才能がごろごろしてるんでしょうね。まったく恐ろしいと言うかワクワクする国です。



Quintus McCormick Blues Band ; Hey Jodie! ; DELMARK DE 801 (2010. 3.19)

2009年リリース。表ジャケットの下の方に「Jodieは不倫相手という意味」なんて書いてありますが、冒頭のタイトル曲は大人の雰囲気のソウル・ナンバーでした。でもその後はけっこうバリバリとブルースギターを弾きながら歌ってます。雰囲気はけっこうチタリン・サーキット向けなんじゃないでしょうか。バイオを読むと20年くらい前からJ.W.ウィリアムズとやり始めたそうですから、菊田俊介あたりとのギグもあったんでしょうね。「ユー・ガット・イット」などファンク系のブルースもやってますが、もうひとつ重心が低くないのが残念。でもラストのB.B.キング風「レット・ザ・グッド・タイムズ・ロール」以外はオリジナルで固める意欲作です。




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